賃貸の部屋で柴犬を飼うと、引っ越しのときに非常にめんどうになるので、あまりおすすめできないなーと思うようになりました。
実際に1年間賃貸マンションで柴犬と暮らしてきて、主に引っ越し先選びのときに困った体験について書いておきます。
ペット可は「10kg以下」「小型犬のみ」が多い
私は今、持ち家とか分譲マンションとかではなく、ペット可の賃貸マンションで柴犬を飼っています。
現在のマンションはちょっと特殊で、大きめのボーダーコリーもOKのペットが飼いやすいところではあります。
ただ、最近では今のマンションよりも広いところへ引っ越したいと考えているんですが、なかなかいい部屋が決まらない。
というのも、ペット可で犬OKの物件のほとんどは、「10kg以下」「小型犬のみ」という条件になっているから。
犬種で断られるケースも
我が家の愛犬は9kgの柴犬で、世間的には中型犬に分類されます。
メスでやや小柄なので、「10kg以下」のクリアするものの、「小型犬のみ」の条件には引っかかってしまうことが多々。
「柴犬と一緒に住みたいんですけど」と問い合わせると、『ここは小型犬のみなので、中型犬の柴犬はダメですね〜』と言われることがほとんどです。
たまに体重も一緒に聞かれて、『10kg以下ならOKなので、ギリギリ大丈夫です』と言ってもらえることもあるんですけどね。
賃貸で柴犬は、慎重に考えよう
世間的に中型犬である柴犬と一緒に暮らせるマンションを探そうとすると、見つけるのにはかなり骨が折れます。
オスの子だったら体重も10kgを超えて、「10kg以下」の条件もクリアできなくなるでしょうし。
しつけはすぐ覚えるし吠えないし、抜け毛が多い以外は非常に飼いやすいなーって思うんですけどねー。
そんなわけで、何度も引っ越す可能性があるなら、中型犬の柴犬はよく考えてから迎えようねーって話でした。